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高校生プロデュース!第2回山形まちなか文化祭の裏側に迫る!

みなさんこんにちは。チーム「和になるず」の安孫子です。

みなさんは「山形まちなか文化祭」についてご存知でしょうか。

2024年8月11日(日)に山形市七日町のほっとなる広場、富岡楽器、中央公民館で開催されたまちなか文化祭では、屋台やバンド演奏、産業祭などの企画が行われました。今回は実行委員のみなさんが地元の方とどのように関わり、企画・運営を行っているのか、第2回山形まちなか文化祭の裏側を取材してきました!

イベント当日の受付ブース

まちなか文化祭とは???

まちなか文化祭とは山形市内やその周辺の高校に通う有志の高校生が、地域活性化を目指し、企画・運営しているイベントで、今年で2度目の開催です。

最終目標の「地域活性化」のために、

①様々な高校の生徒が企画・運営に参加し、輪を広げる

②まちなかに賑わいを創出する

③イベントを通して、開催周辺地域に利潤をもたらす仕組みを作る

④地域の人々に高校生の可能性をみせ、地域活性化に繋げる

という4つの実施目的を掲げています。

高校生からなる実行委員が地域の大人と関わりながら、各部門ごとに分かれて企画・運営を行います。

今回は地元である山形が大好きな実行委員会メンバーの木村さんにお話を伺います。

実行委員会メンバーの木村さん

企画・運営はむずかしい?

Q:どういった経緯で実行委員になったのですか。

公式Instagramと友人経由で実行委員会の存在を知り、自分も参加しようと考えました。第2回まちなか文化祭の実行委員会から参加しています。

Q:企画・運営はどのような流れで行われたのでしょうか。

年初めから毎月運営ミーティングを行っていました。資金集めや出店してくださる方達を募集する営業活動、場所の許可取り、予算管理などを行いました。想像以上に業務量が多く、大変でした。予想外の事がたくさん起こって苦労しましたが、早め早めの行動を意識することで乗り越えることができました。また、準備には高校の部活動のメンバーも協力してくれて嬉しかったですし、楽しかったです。

企画・運営時の実行委員
企画・運営の様子

高校生から見る「まちなか文化祭」

Q:イベント当日のことで印象に残っていることはありますか。

様々なハプニングが起きたのですが、それらを乗り越えられたことが印象に残っています。例えば、ポップコーンの機械が動かなくなってしまうということがありました。とても焦りましたが、確認してみると電源の付け方を間違えていただけで、無事に動かすことができました。また、イベントには家族連れの方が多く来てくださっていたのですが、喜んでいる姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。

TV取材を受ける実行委員
イベント当日の準備の様子

Q:実行委員会の活動を通して、どんな変化がありましたか。

出店者募集の業務を通して地域の方々と関わったことがとても勉強になりました。

出店者を募るために、InstagramのDMで出店してくれそうな人に直接営業をした際は、なかなかうまくいかず、大変なことも多かったのですが、やりとりする中でコミュニケーションの大切さを学びました。

また、まちなか文化祭には「様々な高校の生徒が企画・運営に参加することで輪を広げる」という目的もあり、私自身も他の高校の生徒と交流することで、友人ができました。実行委員会に参加したきっかけは、公式Instagramと友人からの情報でしたが、今では進学後も地域が元気になるような仕事をしたいという想いに変化しました。

まとめ

木村さんにお話を伺ったり、取材を通して高校生が山形を元気にするために奮闘する姿を見ることができました。他の学校に通う仲間と共に、地域の方々と関わりながらの企画・運営。タスクに追われたり、予想外のことが起きたり、楽しいことばかりではありませんが、学校に通うだけでは学べないことがたくさんあったそうです。仲間とつながり、地域とつながる。この「つながり」が山形を元気にしてくれるのではないでしょうか。まちなか文化祭、ぜひ訪れてみてください。

そして、現在は第3回まちなか文化祭に向けて実行委員を募集しています。

公式Instagramから募集要項をチェックし、ご応募ください!

基本情報

第2回山形まちなか文化祭の詳細はこちら

Instagram:https://www.instagram.com/ymgt_machinakabunkasai/

この記事のアンバサダー

安孫子舞那(和になるず)

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