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未来へ繋ぐ、まちなか文化祭

こんにちは!チーム「和になるず」のたけしょーです。今回私が体験したのは、山形の高校生たちが主催する第2回山形まちなか文化祭というイベントです。

高校生が学校の枠を超え、山形の魅力を発信する文化祭。どんな雰囲気なんだろう……(ワクワク)。

この記事では、私が実際に体験してきたことをお伝えします。

動線と景観を考えて、こだわったお店の配置

まちなか文化祭は、高校生が主体となって行う文化祭です。実行委員会のメンバーは、山形市内やその周辺の高校に通う有志の高校生たちで、学校や学年も様々な生徒が集まっています。

どんなお店をどのように配置するかを考えるのももちろん実行委員会の高校生たちです。景観を考えて、元々置いてある植物や、椅子・テーブルをうまく利用し、家族連れや参加者の休憩スペースとして活用できるように工夫されていました。また、最初にアトラクションを楽しみたい方は左側に、飲食を楽しみたい方は右側に並ぶというシンプルな動線にすることで、参加者が迷わずにアトラクションや飲食を楽しめるようにしてありました。

イベント当日の様子

和気あいあいとしたイベント

当日は、高校生や子ども連れの家族、地域の方々など、様々な人々が訪れ、和気あいあいとした雰囲気でした。高校生たちが自分たちの力で作り上げた、若者らしさが詰まったイベントで、参加するだけで、元気と勇気がもらえるような気がしました。胸が熱くなります。

後日、実行委員会メンバーの木村さんにインタビューすることができました。木村さんはInstagramでこのイベントを知り、知り合いのコネクションもあって参加したとのことです。

木村さんは実際に活動してみて、「想像以上にたくさんの仕事(活動量)があり、当日まで不安の気持ちが大きかった。でも、当日終わったあとの達成感は言葉にできないほどだった」と感想を語ってくれました。​​

木村さん(左側)と取材したメンバー

さいごに

今年度、実行委員会メンバーは約20名で、ピンクのTシャツを着ていました。当日参加したスタッフは青色のTシャツを着て、お客様対応を行ったそうです。

高校生全員で山形を盛り上げるまちなか文化祭。高校生活は3年しかないので、毎年メンバーが交代します。すでに後輩たちにバトンは託されたそうで、来年はどんなまちなか文化祭が行われるのか、楽しみです。

資金調達から運営、営業までのすべてを行う高校生の姿は、性別や世代を問わず、私たちの心を温かくし、山形の未来を明るくしてくれることは間違いありません。

「山形を盛り上げたい」というその気持ちが、世代を超えて広がりますように。

基本情報

第2回山形まちなか文化祭の詳細はこちら

Instagram:https://www.instagram.com/ymgt_machinakabunkasai/

この記事のアンバサダー

たけしょー(和になるず)

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