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こんにちは!「もっけだの姉妹チーム」のduryです。
今回は、鶴岡市の山王通りにあるカフェ、古今coconさんを取材してきました。鶴岡でカフェを営む店主・あいこさんのルーツや古今coconを運営するにあたっての想いについて、インタビューをしてきました!
私自身、京都から山形の庄内地方へ移住し、右も左もわからない状態だったため、今回の活動は新しい街を知る貴重な経験となりました。
古今coconの始まり
学生時代からの憧れだったカフェ経営を、結婚と出産を機に地元に戻ったタイミングで始めたのが古今coconの始まりだそうです。
もともと古いものが好きだった店主のあいこさんは、物件探しの中で、取り壊し予定だった元お醤油屋さんの建物に惹かれました。そして、その昔ながらの落ち着く空間を多くの人と共有したいという想いから、時間の流れを感じさせるアイテムを活かしたカフェの経営を思いついたそうです。
店名の古今coconには、三文字の響きの良さとともに、古い道具を現代に活かし、おばあちゃんの家に帰ったときのような心地よさを提供したいという願いが込められています。

古今coconのこだわり
古今coconでは、美味しいコーヒーと地元ならではの食材や味付けを活かした食事ができる町家cafe、暮らしが豊かになるアイテムの販売、そしてコミュニティの場として利用できるレンタル座敷の3つを楽しむことができます。
このレンタル座敷は、家とカフェの中間のようなスペースで、子どものプログラミング講座や本の読書会や朗読会など、趣味を共有できる場として活用されています。レンタル座敷の利用者は、子育て中の30代の方を中心に、20代から60代まで幅広い世代にわたります。

あいこさんの想い「cocon mission」とは?
鶴岡の方々は、人とのつながりを大切にする方が多いと感じます。あいこさんも、心配性で内向的だったそうですが、カフェを通じておもてなしの楽しさを知り、外向的な気持ちへと変わったそうです。あいこさんは、レンタル座敷での本の読書会やベビーマッサージ、ヨガなどを通じて、さらに人とのつながりを広げていきたいと熱い想いを語ってくださいました。
また、古今coconの建物がもともと、お醤油屋さん兼集会所だったことから、「誰もが集まりやすい場にしたい」という想いも大切にされています。
現在、山王通りでは、店の数や人通りが減る一方で、新しく生まれるものが少ない現状があります。あいこさんは、この通りを人通りが多く、活気ある場所にしたいと考えています。また、世代を超えたつながりを築き、地域活性化を目指していきたいとのことです。そのためにも、利用者を増やし、地域のつながりを広げていきたいと語っていました。


取材を通じて、私が住んでいた京都に比べると、コミュニティの規模は小さいかもしれませんが、鶴岡の方々は人と人とのつながりを重んじ、大切にしている姿が強く印象に残りました。古今coconの魅力を、地域の皆さんにもっと感じていってほしいと思いました。
基本情報
古今coconの詳細はこちら
Instagram:https://www.instagram.com/cocon.tsuruoka/
住所:〒997-0028 山形県鶴岡市山王町8-1
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