山形あのね

MAGAZINE

忘れられない山形を体験!
yamagata glamで至極のグランピング

「もがってる」チームの中田凛香です。みなさんは、山形に素敵なお部屋に泊まりながら、自然いっぱいの「やまもりやまがた」を感じることのできる施設があるのをご存知ですか? 今回紹介するのは、山形県村山市にあるyamagata glam。大自然でキャンプがしたいけど、気軽にゆったり楽しみたい!そんなあなたにぴったりなプライベートなグランピング施設です。
やまがた魅力発信アンバサダーとして、yamagata glamの魅力をたっぷりお届けします!

どの部屋にする? テーマで選べる8つのドーム

(画像:yamagata glamより)

「yamagata glam」の大きなロゴの看板を抜けると、グランピング用のドームがずらっと一列に並んでいます!ドームの向こうの雄大な最上川が、訪れた人をゆったりと出迎えてくれます。まずはグランピング用のドームから見ていきましょう!
8つのドームにはそれぞれ名前がついています。名前は、山形にある山の名前がモチーフになっています。

moon(月山:がっさん)
bear(熊野山:くまのさん)
feather(羽黒山:はぐろさん)
rain drop(雨呼山:あまよばりやま​​)
bird(鳥海山:ちょうかいざん)
forest(二ッ森山:ふたつもりやま)
sea(温海岳:あつみだけ)
japan(日本国山:にほんこくやま)

お部屋の名前から山形の山をイメージできるなんて、細かい部分までこだわりを感じますね。注目すべきは、お部屋のテーマによって家具やインテリアの仕様が変わること!

rain dropのお部屋。光が差し込んで温かい雰囲気。

私は「rain drop」の空間が気に入りました。紫と黒を基調としたゴシックな雰囲気がとっても可愛い! しかもこのお部屋はペット同伴可能です。他のメンバーにもお気に入りを聞いてみると、それぞれの好みが分かれました。予約の時点でお部屋を選べる楽しさがあるのもyamagata glamの魅力の一つですね。

一番人気の部屋「bear」では大きなくまのぬいぐるみがお出迎え!
ドーム内は、冷暖房完備でいつでも快適に過ごせます。金庫、全身鏡、ハンガーラック、タオルラック、ワゴンも整備されており、ホテルのように充実しています。ホテルの快適さと屋外キャンプの開放感、どちらも味わえるのがyamagata glamの魅力です。

お部屋の中はあたたかく、光が差し込んで とても快適でした!

山形感、を大切に。

yamagata glamのもうひとつの楽しみが、四季折々の自然体験と食事です。 自然を生かしたアクティビティや山形感満載の食事は、季節によりまったく違い、楽しみが広がります。yamagata glam マネージャーの白丸さんから教えていただいた山形の文化・食・気候を存分に味わえるプランを少しだけご紹介しましょう。

(夏の楽しみ方)
夏はBBQで美味しい山形の食材を味わい、夜になれば降ってくるような満天の星空を独り占めできるそうです。星座早見表の貸し出しもあるそうなので、ドームの外で星を眺めるのも贅沢ですね。焚き火台の無料貸し出し(薪は別料金)もあるそうで、揺れる炎を眺めながらの夜の時間は、グランピングのムードをグッと盛り上げてくれること間違いなしです!

焚き火台は1ドームにつき1つを無料で貸出し
(画像:yamagata glam公式サイトより)

(冬の楽しみ方)
冬は隣接の施設「クアハウス碁点」で温泉にゆったりつかるのがいいそうで、雪が積もれば銀世界の絶景も見れるそうです。また温泉SPAプール(洋風露天風呂)も完備されているそうで、「雪景色の中で最上川を眺めながらのプール」なんていう、他では決して味わえない贅沢な体験ができちゃいます! 食事は、バラのように巻いたお肉がかわいい「豆乳ブーケ鍋セット(写真右下)」でポカポカに温まりながら映えな写真を撮るのがおすすめだそうです! 
食材は「山形牛・山形南蛮味噌・舟形マッシュルーム・山形県産のそば粉や米粉」など、とにかく山形づくし!になっているそうで、 “ わざわざ ” 県外からyamagata glamにくる理由がここにあるかもしれませんね。山形に住む人も、山形の美味しい食べ物を再発見しに来る価値があると思います!私も大学の友人と一緒に山形の食をお腹いっぱい味わってみたいです!

冬のディナーメニュー  (画像:yamagata glam公式サイトより)

その他季節問わず楽しめるアクティビティも充実。「最上川三難所舟下り」「そば打ち体験」「碁点焼き手びねり」体験など、1日では体験しきれないほどたくさんのプランが用意されているとのことです。

ずっと居るからわかる良さ、初めて来たからわかる良さ

yamagata glamのマネージャーの白丸さん、ブランドデザイン室の及川さん・早坂さんに施設の成り立ちから今後の展望までインタビューしました!

__yamagata glamを運営する古窯グループさんはどんなことをしている会社ですか?

私たち古窯グループは「今日この瞬間に最高の山形を」という理念のもとに、日本の宿 古窯といった老舗旅館をはじめ、おふろcafé yusa・おやど 森の音など自然を味わえる落ち着いた雰囲気の宿を提供しています。社員は山形出身とその他の出身が半々くらいの会社です。都会から来て、山形の澄んだ空気や文化・人の魅力に触れ、移住した社員もいますね。おかげさまで今年(2023)は70周年を迎えました!特設HPもあるんですよ。

__なぜ山形にグランピング施設を作ろうと思ったのですか?

最初は、最上川に近いこの空き地に何を建てよう? という話から始まりました。旅館を建ててしまうと、最上川をアクティビティとしては活かせません。そのため、これまでの古窯グループの施設とは違った形で先にお話しした古窯グループの理念を体現するためにも、このyamagata glamを創りました。まだグランピングが世間に浸透していない数年前ですので、山形初のグランピング施設として勢いよくチャレンジしました。

__今後はどのようなグランピング施設にしていきたい?

どこに向かっていくかは模索中ですが、マルシェを開催したり、市や県と連携して使う機会を増やしてもらったり、プロジェクターもあるので推し活プランを提供したり、ともっとyamagata glamを盛り上げていきたいと考えています。今ある土地を使用してドッグランを作るのもいいですね。ここにはまだまだ可能性がたくさんあるんです。

さいごに

取材を終えた時の素直な感想は「泊まってみたい!」。他のグランピング施設では味わえない山形ならではのグランピングとアクティビティを私も味わってみたいと感じました。お部屋でまったりするもよし、アクティビティを楽しむもよし、特別な記念日にくるもよし、色々な楽しみ方ができそうです。 ぜひ皆様足を運んでみてください!

yamagata glamの詳細はこちらから
https://yamagata-glam.com

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