山形あのね

MAGAZINE

「山形の人にこそ伝えたい蔵王の楽しさ」

あのね、蔵王ってあたたかい!
〜みんなで一緒にやりましょうっていう環境になっていることが何よりうれしい!〜

こんにちは!チームFunta!!のいこいです。今回私は、蔵王マルシェで見つけた「蔵王の楽しさ、あたたかさ」を紹介します。


Q.このマルシェを開催したきっかけは?

温泉街の賑わいを創造するという目的で始めています。 いつもはわらべの里という美術館で開催していて、 そこから蔵王に来てもらおうという方法として、 温泉街にあるたくさんのお店や施設にポスターを貼っていただいたり、割引券を出していただいて会場で配ったり しています。

観光地ということもあって、お客さんの2割から3割は県外の方なんですね。なので、出店者の皆さんには山形らしさを出したものを出していただくということでお願いをしています。

取材:タカミヤホテルグループ広報 土屋俊輔さん

Q.蔵王の好きなところは?

のんびりしているところ。朝車で渋滞して、信号につかまって、ってイライラしながら通勤している人が多いかもしれないけど、自分は通勤にストレスを感じない。毎朝ドライブをしている感じなんです。山だから毎日景色が変わるし、時間ものんびりしている。夜になれば星がすごくきれいなんです。観光で来られるお客さんも、蔵王でのんびりしたいって言って来られます。

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Q.マルシェをやっていてよかったと思うことは?

蔵王温泉って宿泊業がメインの為、あまり他の会社や施設と何か一緒にやるという事があまりないんです。 
でもマルシェに協力してくれるお店がだんだん増えて、温泉街全体がみんなで一緒にやりましょうっていう環境になっていることが何よりうれしいです。 温泉街の方たちもこのマルシェを楽しみにしてくださっていて、やっててよかったと思うのはそこですね。

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Q.山形の人にこそ伝えたい蔵王の楽しさとは?

特に市内の人は、蔵王って来てみると意外と近い。そしていろんなお店とかお風呂とか、見るところがいっぱいあるので、ほんとふらっと行ってみようかなって思えるところとして認識してもらえたらいいかなと。

ただ、そこだけを実は考えているんではなくて。蔵王って山形県の中でも一番の観光スポットで、そこに来るお客さんには例えば「次は銀山温泉もいいですよ。」「庄内に行ってお魚を食べるのもいいですよ。」っていう案内を蔵王から発信する。そして今度は逆のところから「蔵王行ったことないんですよ。」「そうなんですか、じゃあ行ってみてください。」みたいな山形県内でのネットワークが増えれば一番理想かな、と思います。まあ、発想して言うだけはただなんで(笑)

さいごに

一番印象的だったのは、ただ蔵王を盛り上げるだけじゃない、山形全体をつなぐ架け橋になりたい!という土屋さんの思いでした!蔵王マルシェには、他のマルシェとは違う地元のあたたかさを感じた気がします。蔵王を身近に感じてもらえたでしょうか?そして蔵王マルシェに来たら、ぜひ蔵王温泉もいかがでしょうか!蔵王ってあたたかい!

開催情報「やまがた蔵王マルシェ」
詳しくは公式インスタグラムをご覧ください。
Instagram:@yamagata_zao_marche

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