山形あのね

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映画カフェ「Playground Cafe BOX」で新しい自分を発見!

こんにちは! アップルちゃんチームのなっちゃんです!
突然ですがみなさん、山形市は映画にゆかりのある街だということをご存知ですか?実は、山形市は日本で初めて「ユネスコ創造都市ネットワークの映画分野」で加盟認定された街で、映画スクリーンの数は全国でもトップクラスなんです。また、市民による自主上映活動がとても盛んで、隔年で10月には山形国際ドキュメンタリー映画祭が開催されています。本記事では、そんな映画愛好者が集まってくる街、山形市の七日町にある “山形の映画カフェ”「Playground Cafe BOX」をご紹介します!

「感想を共有する場所を作りたい」

映画を見た後にその感想を誰かと共有すると、その映画がさらに楽しくなる。誰もがそんな経験をしたことがあるはずです!Playground Cafe BOXのオーナー・菊地さんがこの店を始めたのは、まさにそんな場を作りたかったから。
「学生の頃はそんなカフェがたくさんありましたが、近年はだんだん少なくなっています。この場所はフォーラム山形が近いこともあり、映画の感想をゆっくり誰かと話せるような場所をつくりたいと思ったんです」
店名に「BOX」がついているように、箱の空間を意識して店内をアレンジ。写真映えするとってもおしゃれな空間です。映画を見た後は感想を共有したい派の私も、こんな場所があったらいいな!と思っていたようなお店でした。この場を通して、交友関係が広がったり、映画を見るのがさらに楽しくなりそうです!

冒頭で紹介したドキュメンタリー映画祭は、街全体が作り手と観客が交流できる場となり、多くの人で賑わいます。一方でCafe BOXは、映画祭開催期間外も自由に映画について語れる場所なんです。また、『Film Geeks Society』​​という一緒に映画を観たり話したりする映画サークルもあるそうで、随時イベントも行っているそうです。映画好きにとってはもちろん、そうでない人にとっても「映画を通じて交流ができる」素敵な場所ですね!

映画に詳しくない人こそ!パンフレットをシェアして楽しもう

店内の本棚には、約6,500冊ものパンフレットが並んでいます。だから映画にあまり詳しくないな… という人と一緒でも大丈夫。例えば直感的に選んだ1冊のパンフレットから、自分と相手の共通点や話題を見つけて語り合うのも楽しそうです!


たくさんのパンフレットを手にとって眺めているだけで「これ面白そう!」「これ見てみたい!」という映画がたくさんありました。

Playground Cafe BOXから広がる出会い

あまり映画には詳しくない私でも、Playground Cafe BOXでなら新しい発見がありそうだなと思いました。一緒に行った友人との知らなかった共通点なども見つけられそうです!
山形に住んでいるあなたも、これから山形に旅行に行きたいと考えてるあなたも、ぜひ Playground Cafe BOX に足を運んでみませんか?映画を通じて、新たな発見や人との出会いがあるかもしれませんね。さらに、交流することで映画から見えてくる山形の良さも見つかるかもしれません。
「Playground Cafe BOX」では飲食の提供もしているので、映画パンフレットを眺めながら会話を楽しんでみてください!

さいごに

アップルちゃんチームは、今回の取材で「ドキュメンタリー映画祭」にも参加しました。映画から生まれる人々の会話や県外・海外から訪れた人との出会いなどを実際に見ることができ、映画文化の素晴らしさを感じました。
山形市が映画分野におけるユネスコ創造都市ネットワークに認定されているということは何となく聞いたことはあったのですが、昔からある映画文化を大切にするだけでなく、そこから交流を生み出し、映画文化を発展させているのだということを改めて実感できた貴重な機会でした。
Playground Cafe BOXは、そんな山形市が大切にしている映画文化を伝え、体験できる映画カフェです。ぜひ、この場所で新たな自分を発見してみませんか?

Playground Cafe BOXの詳細はこちら
https://www.instagram.com/playground_cafe_box/

ユネスコ創造都市やまがたについてはこちら
https://www.creative-yamagata.jp

 

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