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五感を使って体験!子どもと自然を愛する布施 翔平さんに迫る

こんにちは!自然観察指導員の資格を取るほど外遊び好きなチーム「AI登山」の伊藤 芽衣です。

今回、やまがた基地つくり代表の布施 翔平さんを取材してきました。
布施さんは、幼稚園の先生をしていた経験を活かして、自然体験を通した居場所づくりを2020年から始めました。幼稚園だけでは経験できない、五感を刺激するような自然体験教室を行っています。また、FM山形「やまがた子育て応援ラジオ ハイタッチ」のパーソナリティも務められています。

私自身の感想も交えながら、布施さんのやまがた基地つくりの活動への想いや、活動を始めたきっかけに迫っていきたいと思います。

活動を始めたきっかけは?

布施さん: 幼稚園教諭時代に子どもたちの人生をもっと楽しくするためには、自分には何ができるのか模索していました。もともと外で遊ぶことが好きだったこともあり、五感を刺激する体験に重きをおいた自然体験を提供できたらと思ったのがきっかけです。

子どもたちの”好き”を増やすお手伝いをしたいという思いから、キャンプイベントやネイチャーゲーム、子育て応援ラジオのMCなどの活動を続けています。イベントではネイチャーゲームをして、自然の楽しさなどを伝えています。参加してくれた子どもたちに、幼稚園だけでは体験できない多様な経験をしてもらえたら嬉しいです。現在の体制としては、メンバー以外にも知り合いに協力してもらい、活動を続けています。

ーー子どもが”好き”、外遊びが”好き”。布施さんご自身の”好き”が掛け合わされて、現在の活動に繋がっているのですね。

活動のねらいを教えてください

布施さん: 葉っぱ一つとっても色々な気付きがあります。便利な世の中だからこそ、リアルな物に触れる体験をしてほしいです。その気付きが生活の中でも生きてくると思っています。コロナ禍などもありましたが、こんな世の中だからこそ、外に出ることの大切さを伝えたいです。

ーー便利な世の中だからこそ、改めて外遊びの大切さを感じます。

活動の原動力はなんですか?

布施さん: 子どもは大人を見て、大人になります。だから、自分自身が日々の生活を楽しむことを心がけています。大人が楽しんでいる姿を子どもたちが見て、「大人って楽しそう」って思ってもらいたい。そんな気持ちが、精力的に活動する原動力になっていますね。子どもたちに伝えたいことを体現するために、もっともっと行動していきたいと思います。

ーー自分自身が楽しむことが一番大切なんですね。

幼稚園の先生だった経験が活かされていると感じる場面は?

布施さん: 子どもたちとの触れあいの中で、幼稚園教諭の経験が生きている場面はたくさんあります。例えば、イベント時は、導入でインパクトのあるものを持ってきて、子どもたちの興味を引き付けるのがポイントです。子どもたちの色々な興味や感情を引き出すことを心がけています。でも、”やらない”という選択もまた子どもたちの自由。自然体験を強要するということではないです。

ーー子どもたちそれぞれの意志を尊重しながら活動をされているんですね。

これから目指したいこと

布施さん: いかに自分自身がチャレンジし続けられるか。

そして、健康。健康があってこそチャレンジできますからね。

ーーチャレンジし続ける布施さんのご活躍が、これからも楽しみですね。

やまがた基地つくりさんのインスタグラムのアカウントには、楽しそうな体験イベントの様子や出演されているラジオ番組での布施さんの写真が並んでいます。楽しそうな写真を見ると子どもだけではなく大人もワクワクします。

布施さんご自身も外遊びが好きであることから、自分から楽しんでいることが感じられます。ぜひ、ご興味がある方はイベントに参加してみてはいかがでしょうか。

基本情報

やまがた基地つくりの詳細はこちら

公式サイト:https://yamagatakichitukuri.amebaownd.com/

Instagram:https://www.instagram.com/yamagatakichitukuri/

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