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「おナマりなさ~い!」方言ソングで庄内を元気に!

みなさんこんにちは! 先輩アンバサダーの海谷です。

山形県の方言、みなさん知ってますか?

実は山形県は、庄内地域、最上地域、村山地域、置賜地域と地域が分かれていて、それぞれの方言に特徴があります。例えば、「そうだ」の意味でよく使われる「んだ」も、村山地域だと「んだず」ですが、庄内地域だと「んだの~」に、最上地域だと「んだにゃ~」になります。地域内でも方言に少し違いがあって、本当に様々な方言が使われています。
そんな山形で、方言ソングで地元を元気にしようと活動されている方がいます。今回は、山形県庄内地域の方言「庄内弁」をしゃべるナマリーポートマンさんを紹介します!

ナマリーポートマンさんって知ってる?

ナマリーポートマンさんこと、堀綾乃さんは庄内地域の出身です。一度県外に出ましたが、Uターンしてから地元の良さを再認識されたそうです。地元で再就職し、様々な人とかかわる広報関連の仕事をするうちに、自分も地元のために何かできないかと思ったのが活動のきっかけだそうです。


そうしてできたのが、「ナマリーポートマン withハバゲル 「おナマリなさい」山形庄内弁ダンスソング」。
YouTubeでMVを見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=2qYd-Jux7UM

現在は、SNSでの発信に加え、地元のイベントに顔を出して、歌とダンスで会場を盛り上げているそうです。

方言満載の歌詞が面白い!

聞いてみると、「もっけ」と「デュ」がかなり印象に残る、ノリが良くて楽しい曲です。「もっけ」は庄内地域でありがとうを意味する「もっけだの」から、「デュ」は、語尾に付ける語句なんだそう。

他にも、歌詞のいろんなところに方言と、庄内地域の魅力が詰まっています。

例えば、「YAMABUSHIが生まれ変わる前に私に会いに来て」という歌詞も、出羽三山で山伏修業ができることが歌われていて面白いです。映像内にも、鳥居や海、だだちゃ豆の収穫風景など、庄内地域らしさがいっぱい詰まった景色が映りこんでいて、見ていても楽しいミュージックビデオになっています。

特徴的なダンスと衣装

「おナマリなさい」の歌詞やダンスなどをプロデュースしたのは、山形の地元タレント、ミッチーチェンさん。実は堀さん自身、ダンスはあまり得意ではないと語ってくれましたが、パワフルなダンスと歌はそんなことを感じさせません。

特徴的な狐面と巫女風な衣装も、ミッチーさんのアドバイス。「この衣装で明るく元気に踊る事でギャップが生まれ、魅力を最大限に引き出してくれる」という想いから、和風な衣装になったそうです。

ミッチーさんもお面をつけて出演されていたので、ぜひ動画を見てみてください!

堀さんがダンスをする後ろで、空手の型をしている方がいたり、堀さんとミッチーさんが並んで出られていたりと、くすっとできる場面も多く、庄内弁がわからなくても楽しめます。

さいごに

堀さんのお話の中で、県外から来てくれた人に「こんなところまでよく来たね」ではなく「いいところに来たね」と言える、自信を持てる地元になったらいいなという言葉が印象的でした。せっかく特徴的な方言があるのだから、方言で会話しても問題ない人や場所であれば、積極的に使っていってもいいのではないかなと、お話を聞いて思いました。

なので、ここは私の地元山形市周辺の方言で。

ここまで読んでけで、ありがどさまな~!

基本情報

ナマリーポートマンさんの詳細はこちら

Instagram:https://www.instagram.com/shonaiben.namary/

Youtube:https://www.youtube.com/@shonaiben.namary

この記事のアンバサダー

(庄内 LOVE)

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