山形あのね

MAGAZINE

最上おがみ隊
最上おがみ隊

最上町のホットスポット「une」に迫る!

こんにちは!チーム「最上おがみ隊」の、とらです。今回は、最上町のホットスポットuneを訪れ、管理人の山崎香菜子さんにお話を伺いました。この記事では、魅力あふれるuneと、そこに込められた山崎さんの想いをご紹介します!

uneってどんな場所?

最上町にあるuneは、忙しい日常から離れ、心を休めることができる自然と調和した場所です。この空間のコンセプトは「うねり」。管理人の山崎さんは、特に明確なビジョンを決めず、訪れる人々との出会いやその場で生まれる出来事に身を任せています。

uneには、森林に囲まれた静かな環境のコワーキングスペースがあり、利用者は集中して仕事をすることができます。また、uneのホールと中庭にこどもの遊び場もあり、親がこどもと少し離れてリラックスするのにも最適です。大きな窓からは四季折々の美しい景色が広がり、緑に包まれた時間が心を穏やかにしてくれます。

地域住民にとっての憩いの場としてだけでなく、uneは「やりたいことを応援する場所」としても機能しています。過去には、パンを販売したいという利用者と一緒に販売イベントを開催し、多くの地域住民が訪れる盛況ぶりを見せたそうです。さらに、ときにはロバを連れた旅人が訪れることもあったそうで、多様な出会いが生まれる空間になっています。

山崎さんは、この空間を訪れる人々とおしゃべりをして仲良くなることが楽しみだと笑顔で語ります。uneは、自然と人、そして自由な発想が交わる特別な場所です。

印象に残っている利用者の声

uneには、利用者からさまざまな声が寄せられ、それが山崎さんにとって大きな喜びとなっているそうです。特に印象的だったのは、こどもたちが遊びに夢中になり、帰る時間になると「帰りたくない!」と泣いてしまうこどもの声です。親御さんに連れられながらも名残惜しそうにするこどもたちの様子は、この場所がどれだけこどもたちにとって楽しく、安心できる空間であるかを物語っています。

また、サラリーマンの方からは「すごく仕事に集中できました」との声、地域のママさんたちからは「ここがないと困る」との言葉が寄せられ、uneが地域住民にとってどれほど大切な存在であるかが伝わってきます。山崎さんは「uneがあることで、町の人々の安心につながっているのがうれしい」と笑顔で語っていました。

施設内には、かつて公民館として利用されていた「お湯トピアもがみ」の名残があり、ホールの遊び場にはステージが設けられています。このステージではこどもたちがおままごとを楽しめるようにテーブルが配置されていたり、大きな絵本を使った読み聞かせが行われたりしています。こうした工夫が、こどもたちにとって特別な遊び場となり、家族連れに愛される理由の一つとなっています。

まとめ

今回の取材を通じて、人と人とのつながりの大切さを強く実感しました。最上町では uneに集まった人々が想いを共有し、そこから新たな発見や挑戦に繋がり、「うねり」となっています。地方の高齢化や人口減少が進む昨今、地域コミュニティの場が人々をつなぎ、活気づけ、地域を発展させる拠点になっています。そのため、こうした場所が増えていくための環境の整備や支援が必要なのではないでしょうか。

最上町を訪れた際はぜひuneに足を運んでみてください。新しいつながりがあなたを待っています!

山崎さんとuneの今後の動向にも注目していきたいですね!

基本情報

uneの詳細はこちら
公式サイト:https://une.life/
Instagram:https://www.instagram.com/une.mogami/
住所:〒999-6105 山形県最上郡最上町富澤2344

この記事のアンバサダー

とら(最上おがみ隊)

AMVASSADOR INFO
この記事をシェア!
Page Top