山形あのね

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おきたまごっち
おきたまごっち

カフェを始めるきっかけはある人からの依頼だった!?

チーム「おきたまごっち」の、みのりです。今回は、今年の春にオープンしたくまきち農園に行ってきました!自然に囲まれた、落ち着いた雰囲気のカフェです。

「なんでカフェを始めたの?」「なんでこの名前なの?」

そんな「なんで?」と気になることを店主のyukiさんにインタビューしてきました。

くまきち農園を始める前のお話 〜くまきちの誕生!?〜

くまきち農園を始める前から、現在も米沢市で営業しているcafe mamenokiを営んでいたyukiさん。cafe mamenokiを始めて少し経ったある日、伝票に、メッセージと一緒にクマのイラストを描いたのが、「くまきち」の始まりだったそうです。yukiさんが「くまきち」と名付けてからは、伝票に書く「くまきち」は、次第に訪れた皆さんに愛される存在となりました。

店舗の壁に描かれているくまきち

「くまきち」が誕生してから、提供するスイーツにクマの形のクッキーを添えるようになりました。それに伴い、食器も次第にクマをモチーフにしたものが増え、さらにクマのぬいぐるみも増えていきました。今ではお店にたくさんのクマがいます。

くまきち農園を始めるきっかけとなる出会い

ある日、cafe mamenokiに現在くまきち農園がある南陽市金山地区の方が訪れ、yukiさんに「金山地区を活性化したいので、力を貸してほしい」との相談がありました。

yukiさんにはcafe mamenokiを始めた当初から、農業のような自分が生産者側に立つ仕事をしてみたいという想いがありました。その想いと地域の方々の想いが一致し、南陽市金山地区にカフェをオープンすることになったのです。そして、「くまきちも一緒に連れていこう!」という考えから、カフェをくまきち農園と名付けました。

この先、やってみたいこと

yukiさんはこの先2つやってみたいことがあるそうです。
1つ目は、農家さんと農業に興味を持つ人をつなげていくことです。農業には後継者不足という現実的な問題があります。また、農家さんも後継者を見つけたくても、どこで出会えばよいか分からないことが多いそうです。農家さんと農業に興味のある人をつなげ、若い人たちにも農業に興味を持ってもらえたら、と思っているそうです。

2つ目は、小さな子どもから高齢者まで幅広い世代の方々に、今まで出会ったことのない食の体験を提供することです。農作物は季節によって収穫できるものが異なるため、その時々の新鮮で旬な食材を組み合わせて提供していきたいそうです。さらに、海外や山形県外の方々にも届けられたら良いなと思っているそうです。

その2つを叶えるために、まずはこの場所を多くの人に知ってもらうことから始めたい、そのために、もっとたくさんの人と出会い、いろんなことをしたいそうです。

今回はとうもろこしのケーキをいただきました
(ケーキメニューは旬の食材を使っているため、季節によって変わります)

さいごに

くまきち農園を訪れたことがある人もない人も、意外な話がたくさんあったのではないでしょうか?
最近、私は出会いは奇跡だなと感じているのですが、yukiさんはそんな奇跡を経験されてきたようです。お話を伺う中で、出会いの大切さや素晴らしさを改めて実感しました。
この記事が、くまきち農園に行ってみようかな、あの人に勧めてみようかな、と思うきっかけになれば嬉しいです。

自然と調和した空間で、ここでしか味わえないスイーツやパスタを食べながら、ゆったりとくつろいでみませんか?

基本情報

くまきち農園の詳細はこちら

Instagram:https://www.instagram.com/kumakichi_farm/

住所:〒992-0471 山形県南陽市金山5183

この記事のアンバサダー

みのり(おきたまごっち)

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